CES2014で基調講演を終えたばかりのソニー平井社長へ単独インタビューした記事をご紹介!最近、ソニーの商品はレンズカメラとか面白い変態的なヤツが増えてきていいかんじですが、そこには平井さんの大きな方針が影響してるようです。
ビジネスリスクは大きい。しかし、面白いんだから出さなきゃいけない。
ユニークな発想の商品になると、結局商品化の時に、「コストはいくらですか」「誰に売るんですか」「男女構成比は」「どの層に刺さるんですか」「アメリカで発売できますか?」「ヨーロッパでは大丈夫ですか?」と、不安げな質問が重ねられます。
でもそれって、英語でいう「千の質問による死(death by a thousand questions)」という奴ですよ。どんな商品だって、質問を重ねて否定することはできる。でもあえて(質問を重ねていくこと)をやらずにやっているんです。
まさに「自由闊達にして愉快なる理想工場」ですね。形ばかりの「マーケティング」やっていると画一的でつまんない商品になってしまいがちな気がしますから…。(AV Watch)
なによりもほんとに、厚木に行くのが楽しくて。「平井さん、前の奴、いい感じに仕上がってきたんですが、見に来てもらえますか?」って突然連絡がきても、「明日の午後の予定? たいしたことないから全パスして厚木行こう」って、すぐ決断しちゃうくらいです。
最初は厚木のみなさんも構えてて、車が着くとみんなで出迎えたりしてくれてたんです。でも、「そんなのいいから。僕にかまわなくていいから。見せてくれればいいよ」と話して、こまめに行くようになっています。そのせいか、最近は行っても半分無視ですね(笑)でも、それがいいんですよ。
昔のソニーはその舵取りがうまかったんだと思います。
そのあとだんだん利益重視になり面白い商品がなくなり。
平井社長になってからは徐々に昔のソニーの雰囲気になってきてるので期待したいですね。
現実的には系列会社に映画や音楽等コンテンツ&ソフトで商売してる会社を抱えてるせいで
制約が多く自縄自縛な状況になっていて
出したい物は作れないんだけどね^^
TVゲーム機だからって何もファミコンの様式美をかたくなに守り続けなくてもいいとおもうのだが。
ゲーム機だけどもう立派なPCそのものになったんだから、使い方の新提案も示して欲しいものですね