4月9日のWindows XPサポート終了まで残り3か月となりました。そもそも「サポート」とはなんなのでしょうか?サポートが終了すると何が起きるのでしょうか? そのあたりを解説した記事をご紹介です。
サポートとは、おおざっぱに言うと「修正パッチ」を作ってくれること。サポート期間中はWindowsにセキュリティ上の欠陥が発覚しても、マイクロソフトの対策チームが欠陥を修理するアップデートを作って無料で配布してくれます。毎月のように「Windows Update」でやってくるアレです。アレがなくります。
「セキュリティ対策ソフトを使っているから大丈夫」と思うかもしれませんが、残念ながらこれらのソフトではOSのセキュリティホールや脆弱性自体を埋めることはできません。ドアの鍵が壊れたまま警備会社を雇っているようなものなのです。
ということで、数か月もすればセキュリティホールだらけのパソコンになってしまい、とても危険です。個人情報だだ漏れになったり、クレジットカード情報が漏れたり、デジカメの写真や大事な企業秘密が盗まれたり…。知らないうちに自分のパソコンがウイルスに感染して、周囲にバラまいていてしまうとか…。何が起こるかわかりませんので、4月9日以降はWindows XPは使わないのが賢明です。価格.comで調べてみると、最新パソコンは5万円以下から買えるようです。(マイナビ)
参考:マイクロソフトのWindows XPサポート終了説明ページ