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10倍速い次世代LTE、ドコモなど各社が2016年に開始 総務省が周波数割り当て

現在のLTEの10倍の通信速度とされる次世代の携帯電話サービス「LTE-Advanced」の開始に向けて、総務省が新しい周波数帯の割り当てを検討しはじめました。申請しているのはドコモ、KDDI、ソフトバンク、イーアクセスの4社で、2014年内に割当先が決まる見込み。ドコモなどは2016年からサービスを開始したい意向。
携帯電話をめぐっては、スマートフォンの爆発的な普及で周波数帯域が慢性的に不足しており、大都市では安定した通信ができないことがしばしば発生しています。新しい周波数帯として割り当てられる3.5GHz帯を既存の電波の上にさらに重ねることで、高速道路の車線が1車線増えるような効果が得られ、より多くの人が高速に通信できるようになると期待されています。(日経新聞)

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