冷凍食品問題を受けてのコラムをご紹介。
業界の専門家と話していて、毎回たどり着くのは、「どんな体制や罰則を作っても、個人のモラルと、信頼に頼るほかない」ということです。企業は人なり、と松下幸之助先生がおっしゃりましたが、結局、企業というのは人の集った場に過ぎないので、働いてくれる個々の人の良心やモラルを信用する他ないわけです。
(中略)
安いから、得だからと、人件費をドンドン削り、従業員や協力会社の人をゴミの様に扱い、無理な働き方を従業員に強いている経営者や管理者は、短期的な利益を追い求めることがいかに危ないか、ということ、冷凍ピザを食べながら考えてみると良いかもしれません。
今回のことを受けて、「フードディフェンス」なんて言葉が再発見されてますが、その辺やることはやるにしても、結局は経営者と従業員の信頼がないと意味ないよねーという指摘。あ、犯人の肩を持つ意図はありません。(WirelessWire)
参考:マルハニチロ「年収200万円の契約社員の賞与や手当をカットしたら35億円ふっとんだ・・・助けて!」(ハムスター速報)
一方「ただ生きている」だけで尊厳を得られると勘違いする人もいるので、難しいですねぇ
安さを求めるのは消費者も一緒。
>「ただ生きている」だけで尊厳を得られると勘違いする人もいる
ぼくたちは、星空をあおぐだけでせいいっぱいです。
安さを求めるから企業は人を安く使い、
安く使われるから安さを求めると
こうなったらもう誰かが損するか外からの力がなきゃどうにもならないわな
誰だって損はしたくないから政治に頼るしかないんだが
スーパーのレジのおばちゃんに延々と説教する客も似た様なものだな。
大抵は定年間近な人が多いのは、ここの工場の会社上司と同じで、どれだけ低賃金で働いてるか理解してないのだろう。
生活保護なら年収400万円だしねぇ、そら不満にも思うわ…