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新生FF14吉田P 「PS4の設計者とディスカッションを何度もした」

PS4発売当日の2月22日からPS4版FF14のβテストがはじまるわけですが、スクエニの吉田プロデューサーがPS4の設計段階からPlayStation 4リード・システムアーキテクトのマーク・サーにー氏と接触していたことを明かしました。

今回のPS4というハードに関しては、やはりハード設計にマーク・サーニー氏がいたのは大きかったですね。PS4の設計の根幹から関わっていらしたので、設計の段階からコンタクトをとって、ウチのCTOの橋本(善久氏、「新生FFXIV」テクニカルディレクター)も含めて、ディスカッションを何度もさせていただきました。例えばメモリについて「とてもじゃないけれどこんなメモリじゃ足りないよ」という話を、こちらからもさせていただいたり、HDDのサイズはここまでは欲しいとか……。当然マークさんは、我々とSCEの中間で、作り手のわがままはわかるけれど、コストも考えなくてはいけないというところで大変だったと思います。

そんな甲斐あってか、新生FF14のPS4への移植はとてもスムーズにいったそうです。といっても、決して手抜きではなく。それまで32bitだったFF14はPS4版から64bitに対応。PS4のパイプライン向けに処理をひとつひとつ見直して最適化を行っているとのこと。とりあえず、PS4買ったらベータ版をダウンロードしてプレイしてみてはいかがでしょうか? ソロプレイをしていると、古きよきFFの正当進化系だと感じるのは間違いないです。(Game Watch)

PS4はハードウェアが固定で、追い込んだ最適化がし易いのです。同じ処理系、例えば表面反射系、いわゆる水に浸かっているとか、後はハレーションなど、その辺りは計算数値的にはPC版よりもPS4版の方が上です。さらに最適化しているので。

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