中国国営テレビのCCTVは、毎年恒例の消費者保護番組でニコンを批判しました。ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D600」で撮影すると黒い斑点が映るなどの問題があるにもかかわらず、返品に応じなかったなどとしています。
この番組では昨年は米アップルが批判され、国家的な盛り上がりを見せた結果、最終的にクックCEOが謝罪する事態にまでなりました。これまでにマクドナルドやフォルクスワーゲンなども標的にされています。
今回のことを「中国による外資たたきか」と言ってしまうのは簡単ですが、D600に関しては日本やアメリカの消費者の間でも「ゴミが写り込む」と問題視された製品。日本では「掃除やってみてね、それでもダメだったら無償修理するよ」と、問題を認めない言いっぷりでの対応でした。それなのにD610というマイナーチェンジモデルを1年足らずで投入したあたり、やはり何かあったんだろうなと連想せずにはいられません。ニコンは中国に限らず、日本でも誠意ある対応をして欲しいところです。(日経新聞)
関連:今年はニコンやり玉に=中国の消費者保護番組(時事通信)
コメント
コメント (5)
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中国で作るからだろ
いやこれはニコンが悪いだろ。
許してしまう日本人の方がどうかしてる。
制御ソフトの問題でしょ?キャノンにしておけば?
発売当初から言われてた内部ダストが出る構造上の欠陥を認めずに、1年以上経ってようやく修理をアナウンスしものの文書内でも決してダストだと認めない往生際の悪さでしたからね。
やり方は過激だけどあまり同情の余地がない印象。
鵜呑みとか流されたり合わせたりするより本質を見極める能力がないと損するのは自分
雰囲気だけで一緒に騒いで一緒に墜ちるのはよくないですね
敵味方とか正しい間違い等よりも本当の自分に本当に必要かを考えたら簡単
でも中国、違法コピーとか他にやることあるでしょって感じもw