ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、プレイステーション 4に接続して使う」ヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus」を公開しました。
バイザースタイルのMorpheusのヘッドマウントユニットを頭部に被ると、プレイヤーの眼前に迫力のある広大な3D空間が出現します。ゲームを開始するとヘッドセットユニットに内蔵された加速度センサーならびにジャイロセンサーに加えて、PlayStation®Cameraがプレイヤーの頭部の動きや位置を正確に検知し、コントローラーで操作することなくプレイヤーの意のままに映像が360度全方向にリアルタイムに変化します。これによりプレイヤーはあたかもゲームの仮想世界の中に入りこんでいるかのような体験が可能です。
つまり、右を向くとゲーム画面も右に回り、左を向くとゲーム画面も左を向くようにして、ゲームの世界に入り込む体験ができるということです。このヘッドマウントディスプレイ用のソフト開発キットを配布予定で、3月19日開幕のGDC2014の会場ではスクエニの『Thief』などで早くもこのデバイスの体験が可能とのこと。(SCE)