ゲーム開発の国際会議、GDC2014でスクウェア・エニックスの吉田Pが旧FF14と新生FF14をテーマにした講演を行いました。
プレイ体験で差別化を図る方針だったにも関わらず、とにかくグラフィックスにこだわってしまったことが間違いであることを強調した。
吉田氏は一例として、街に置かれるフラワーポット1つに、1,000ポリゴン、150ラインのシェーダーコードが使われていたことを明かし、「これはキャラクターと同じ処理負荷、PCの表示数を20人に制限するという判断が行なわれていた」と信じられないという雰囲気で語った。
このように旧FF14の失敗の原因を語り、その後で旧FF14を運営しながら新生FF14を平行開発していったときの方針やマネジメント手法を明かしています。仕事のやり方、周囲の巻き込み方、信頼を得る方法などゲーム以外にも社会人として参考になります。(Game Watch)