サンフランシスコで開催されているゲーム開発の国際会議GDC2014で、『ドラッグ オン ドラグーン』や『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』の作者であるヨコオタロウ氏が講演を行いました。ゲームでいかにして感動を生み出すよう設計するか?そのノウハウが披露されています。詳細な講演内容はソース元記事を参照いただきたいのですが、ニーアのネタバレが含まれていますので読む時はご注意ください。
そして話は、ゲームでできることとは何かとい深いテーマへと入っていきます。(ファミ通)
“ゲームでやれること”を、我々はすべてやり切っているのか? と問いかける。
(中略)
ヨコオ氏が感銘を受けた事例として挙げられたのが、コカ・コーラ社による”Small World Machines”。これは、テレビ電話でつながった自動販売機をインドとパキスタンに一台ずつ置くというもので、ふたつの自販機でゲームに成功すると、マシンからコーラが出てくる仕組みになっている。歴史的経緯から憎み合っている二国の人々が、この仕掛けを通じて笑顔になっている様子は、映像でも紹介されている。