空と宇宙の間、高度2万kmの成層圏に人工衛星のような無人航空機(ドローン)を配置する構想がフランスで発表されました。StratoBusと名付けられたこの飛行体は飛行船のような形をしていて直径20〜30m、長さは100mにもなります。風が吹いてもモーターによる自立制御でもとの位置まで戻る機能を持っていて、常に同じ場所にとどまり続けてくれます。太陽光パネルを搭載し、耐用年数は5年。ロケットを使わず、地上からフワフワと上がって行くので人工衛星より低コストなことが特徴。気象観測、海洋観測、通信など、様々な分野に応用できるかもしれないですね。(WIRED)
コメント
コメント (1)
トラックバックは利用できません。
観測用気球となにが違うの