米Microsoftの躍進のきっかけとなったOS、MS-DOSのソースコードが公開されました。バージョンはMS-DOSが「1.1」と「2.0」、Wordが 「1.1a」。これはコンピュータ歴史上、重要なものを展示している米国ボストンの「コンピュータ歴史博物館」の協力のもと公開されたもの。1981年、MicrosoftはIBMの依頼でPC-DOSを開発し、自社ブランドとしてはMS-DOSで世界に売り出します。MS-DOSは大ヒットし、その後のWindowsの成功へとつながっていき、今日の繁栄が築かれました。MS-DOSの画面は今の最新のWindowsでも生きていて、「Windos + R」で「cmd」と入力して「Enter」を押すとDOSコマンドが使えるコマンドプロンプト画面が表示されます。(Microsoft)
関連:MS-DOSのソースコード
関連:Wordのソースコード