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神羅カンパニー、お台場にカジノ「ゴールドソーサー」建設へ 19年度開業目指す

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神羅カンパニー(本社=東京都新宿区)社長の神羅氏は1日、お台場にカジノを含む巨大複合アミューズメント施設「ゴールドソーサー」を建設する計画を明らかにした。施設には世界最大のカジノのほか、テーマパーク、ホテル、ショッピングモール、美術館、劇場、コンベンションホール、国際会議場などが含まれ、完成すれば東京ディズニーリゾートを超えて国内最大規模となる。>>続き


(写真=完成予想図 神羅カンパニー提供)


(写真=建設予定地の江東区青海)
 カジノの運営は日本国内では禁止されているが、28日に政府が発表した東京都の「国家戦略特区」指定によって地区限定的に解禁となる見通しがたった。同社は昨年12月に江東区青海に約300ヘクタールの建設用地を取得しており、早ければ14年秋にも着工する。16年度から順次部分開業し、全面開業は東京五輪を見据えた19年度を目指すとしている。


(写真=完成予想図 神羅カンパニー提供)
 施設の総工費は明らかにされていないが業界関係者では1兆円を超えると囁かれている。これは東京ディズニーランドおよびシーの約5150億円や、シンガポールのマリーナベイ・サンズの5500億円を大きく上回る規模だ。こうした巨大投資が可能な背景には、同社の好調な業績があるとみられる。同社は新エネルギー「魔晄(まこう)」を使った電力事業を独占的に行っており、13年度は営業利益9800億円と過去最高益を更新する見通しだ。

 周辺住民からは治安悪化や環境汚染を懸念する声があがっており、反対デモも起きている。同社は説明会を開催し理解を求めていくとしているが、対テロ対策として私設武装集団ソルジャーの投入されるのではないかとする見方もある。本紙の取材に対し同社治安維持部門総括は「ガハハハハ!テロリストどもから市民を救ったのは 神羅カンパニーですからな!」と回答した。

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