頭の位置や傾きを検出できるバーチャルリアリティ用のヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」。世界中から注文が殺到する中、日本への優先出荷が発表されました。なぜ多くの国から日本が選ばれたのか?その理由を創業者が語りました。
日本以外の国では、Oculus Riftを購入したユーザーはOculus側が用意したデモアプリを動かしてそれで終わりというのがほとんどで、実際にアプリを開発することはまれだったという。これに対し、日本では最終的に3000から5000セット出荷されたのに対し、現在までに数百本ものアプリを公開。
ということで、アプリ開発者の層がめっちゃ厚いよ!すげぇよ日本!ってことらしいです。Oculus Riftが出るよりはるか昔から自分たちで創作する同人文化が根付いていますし、ニコニコ動画の「作ってみた」系作品とか、初音ミクとか、いろいろありますからね…。
VRディスプレイはソニー・コンピュータエンタテインメントがPS4向けに”Project Morpheus”を発表したり、これから多いに盛り上がりそう。日本のアマチュア開発者が世界をリードできるとかっこいいですねぇ!(ITmedia)
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