ドコモは新しい料金プラン「パケあえる」と「カケホーダイ」を発表しました。「パケあえる」は、家族でパケット代を分け合えるプラン。現在は定額料4,700円で月3GBですが、家族全員で月10GBまで9,500円というようになります。これまで4700円×4だったのが、9500円に一本化されるイメージ。一人の場合でもスマホとタブレットでシェアできるようになります。
一方、「カケホーダイ」は他社を含めて通話料金が定額になるというもので、ガラケーだと月額2,200円、スマホだと月額2,700円です。これは基本料金込み。
さらに、ドコモの長期利用者に対して割引を行う「ずっとドコモ割」も発表されました。1~5年、6~8年、9~10年、11~15年、16年~のクラスに分かれていて、最大で月額2,000円が割引となります。
家族でパケット代を分け合えるプランは米国最大手キャリアの「ベライゾン」が行っていたりして米国では人気となっているのですが、日本でもそれに追従する動きが出てきました。KDDIとソフトバンクも対抗してくるかもしれませんね。携帯電話会社の浮き沈みを測る指標はARPU(加入者一人あたりの月間売上高)で評価する時代は終わりを迎えることになります。(NTTドコモ)
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