Twitterでの他人のツイートをそのままコピーして自分のものとして投稿する「パクツイ」。 朝日新聞にパクツイ常習者へのインタビューが掲載されていましたのでご紹介します。1万以上のフォロワーがいる18歳の男子大学生。
受験勉強のウサ晴らしみたいな感じで、毎日300回以上パクツイしてました。最初は人力でコピペしてたんですけど、途中からパクツイできるアプリを使い始めて。ボタン一つで簡単にパクれちゃうから便利なんです。パクパクパク~ってパクってました。1日平均300回、最高記録は700回ぐらい。100回を切る日はなかったですね。
インタビューではパクツイする理由も突っ込んでいて、やはりフォロワー数を増やしたいからだそうです。
オリジナルを生み出す人と、それを広める人の2つの役割があったときに、現在の公式リツイートはオリジナルを生み出した人のみが評価される仕組みです。現実の世界では情報を取捨選択してまとめあげる「マスメディア」という存在が一定の社会的地位を得ているとするならば、情報を広める人、つまりその人がリツイートしたことによってさらに多くのリツイートを誘発させた人に対して何らかの評価をする仕組みが必要なのかもしれません。(朝日新聞)
関連:蔓延する「パクツイ」「コピペ」背景は?
参考:パクツイ発見サービス「おいでよ パクツイの森」