スクエニHDは2014年3月期連結決算(2013年4月~2014年3月)を発表しました。売上高は前年度比5%増の1,550億円、営業利益は前年度61億円の赤字から105億円の黒字へ、経常利益は44億円の赤字から125億円の黒字へ、当期純利益は137億円の赤字から66億円の黒字となりました。5月9日に上方修正発表された決算予想のとおりとなります。好調の主な要因は新生FF14やドラクエモンスターズスーパーライトなど。
今後の展開ですが、新生FF14を中国本土で夏にもサービス開始するほか、ドラクエ10の海外展開も検討中とのこと。日本向けにはXboxOneのローンチに3タイトル供給するなど。計画値は売上高1500億円、営業利益50~100億円と横ばいです。
ソフトの販売本数としては今期は全世界で1200万本を見込みます。2013年度に1723万本を販売した実績からするとかなり下がる数値になりますので、今期中のFF15の発売は無いと考えるのが自然でしょうか…。(スクウェア・エニックス)