日経トレンディのライターさんがある日突然SSDのクラッシュに遭遇したそうで、体験談が掲載されています。今回は記事の前編であるため、原因までたどりついていません。解析業者を探して話を聞くところまで。それでも、データ復帰業者には悪徳業者が多いことや、SSDの故障の種類などの参考になる情報がいろいろ。
「コントローラーが壊れた場合、コントローラーの動きをエミュレート(再現)するソフトウエアを使って復旧します。それによって全部のチップからデータを抜き出し、後で合成して復旧するというのが大きな流れです。手間も時間もかかりますので、これを低価格で復旧することはまずできません」
SSDはコントローラがデータを記録する場所を割り振っているためコントローラが壊れるとどこに何が記録されているかわからなくなって復旧が難しくなるようです。(日経トレンディ)
過去記事:寿命が短いSSD 、どのくらい書き込んだら壊れるの?貴重な体験談