角川書店などを傘下に持つ「KADOKAWA」と、ニコニコ動画を傘下に持つドワンゴが経営統合する方針を固めたと日経が報じています。「来年春にも持ち株会社を設立して2社が傘下に入る」とのこと。実現すれば強力なコンテンツとネット配信プラットフォームの両方を持つメディア企業が誕生することになります。
KADOKAWAは2013年10月に新体制となり、アスキー、メディアワークス、エンターブレイン、富士見書房などを吸収合併したばかり。この4月末にもゲームソフト会社「フロムソフトウェア」の買収が発表されるなど、事業の再編が加速しています。(日経新聞)