数十万円と高嶺の花だった4Kディスプレイの価格破壊がこの数ヶ月で進んでいて、レノボから発表された28型ディスプレイ「ThinkVision Pro2840m Wide」もそのひとつ。今回、詳細な仕様が明らかになりました。
パネルはTNとなり、コントラスト比は1,000:1(最大300万:1)、視野角はコントラスト比10:1時で上下170度/左右160度、コントラスト比5:1時で上下/左右とも178度。
P2815QTNパネルは安価な反面、視野角が狭い欠点があります。真正面からしか見ないのならよいのかもしれませんが、28インチの大きさともなると、画面の隅の方は斜めから見ることになってしまうため、色が変わって見えたりする可能性があります。
ライバル機種としてはデルの7万円28型4Kディスプレイ「P2815Q」があげられますが、あちらはフレームレートが30fps。レノボのこの機種は60fps対応です。(PC Watch)