◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

1996年、スクウェアがFF7でPS参入を電撃発表! その初報の裏側が語られる

FF7初報
20周年を迎えるゲーム雑誌「電撃PlayStation」の歴史を振り返る企画で、1996年のFF7発表が取り上げられていましたのでご紹介。それまでFF1~6はすべて任天堂のハードでリリースされていたFFシリーズは、次回作のFF7は任天堂の次期ハード「ニンテンドウ64」でリリースされると思われていました。しかし、1996年2月に突如としてPlayStationで発売されることが発表されたのです。しかもドット絵を捨ててFF初の3DCGを採用。衝撃が走りました。

とにかく発表が急で、素材が届いてからすぐにレイアウトを組まなければ間に合わなかったんだ。本来ならデザイナーにページデザインをお願いするところを、時間がないから編集部員が直接レイアウトを組んでいたぐらいだしね。文字が少ないのは初報で情報量が少なかったこともあるけど、スケジュール的な都合もあったね。

リンク先のページには、発表時の編集部のエピソードとともに、FF7初報の誌面が8ページ掲載されています。
その後、PSが大成功したのはご存じのとおり。PSの生みの親であるソニーの久夛良木氏はPSを成功させるためにスクウェアを囲い込むのを至上命題と考えていたそうですが、見事に読みは当たったわけです。一方、この発表に激怒したのが任天堂で、以降スクウェアと任天堂は2003年にファイナルファンタジータクティクスアドバンスをリリースするまで絶縁状態が続くことになります。(電撃オンライン)

モバイルバージョンを終了