ガンダムの生みの親である富野監督が自ら手がける新作アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の詳細が発表されました。放送局はMBS系で、放送枠は深夜の「アニメイズム」枠。キルラキルを放送していた枠となります。
テレビ放送に先行して、第1話~第3話をまとめた特別版を8月23日~9月5日の2週間限定で劇場上映します。また、動画配信サイトdアニメストアでも9月8日から先行配信が開始となります。
本作は富野監督が新しい世代である子ども向けを意識して制作している作品で、ガノタに対しては冗談ぽく「あなたたちは見なくていいからね」と仰ったりしています。にもかかわらず放送が深夜枠になってしまったのは監督の意思に反する気もします…。御大がどう思っているのか気になるところ。(AV Watch)
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宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた。
新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。
R.C.1014年。
地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・タワー。
地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故に神聖視された場所である。
そのキャピタル・タワーを守護すべく組織されたキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムは、初めての実習の最中、いずれの国の技術でもない高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受ける。
作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。
しかし、G-セルフを操縦していたアイーダ・レイハントンを名乗る宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。
それは見たこともないはずのG-セルフに対しても同じだった。
そして、特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフをベルリは何故か起動させてしまう。キャピタル・タワーを襲撃する宇宙海賊とアイーダの目的、G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命、その果てに待ち受けるリギルド・センチュリー全体を揺るがす真相。
全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ。