スクエニが開催したゲーム開発者向けのモバイルオープンカンファレンスのプレゼン資料が公開されました。スクエニのスマートフォンゲームはこれまでの非常に高度な技術を持ったエンジニアのみなさんに支えられているということがよくわかります!
1)「Cocos2d-xの最新情報と開発環境の変化」
畑 圭輔 (PDF: 7.8 MB)2)「バグは続くよどこまでも ~いかにしてバグと戦うか~」
鈴木 寿尚 (PDF: 6 MB)3)「内製SGエンジンの軌跡 ~スクールガールストライカーズ~」
杉本 浩二 (PDF: 5.8 MB) 高岡 耕平 (PDF: 1.5 MB) 石森 礼二 (PDF: 1.2 MB)4)「モバイルゲームインフラあるある物語 ~システム障害と技術的対策の例~」
野島 貴英 (PDF: 637 KB)
特に興味深いのは、スクストの杉本さんの資料。いわゆる「デュープリズムの人」で、9年前にmixiGraphを開発したことを当サイトでご紹介したこともあります。スクストは、3年前のスマートフォンであるiPhone 4Sでも5体の3Dキャラが60fpsで表示できちゃうのはなぜか?その裏側が詳細に紹介されています。CPUキャッシュ内におさまる処理にすることや、ロードの高速化、OSのファイルシステムまで見据えてファイルアクセスを設計したり、本当に細かいところまで考え抜いて作られています。(スクウェア・エニックス)
スマホもってないから出来ないけどスクールガールストライカーズを試しにやってみたいと思ったよ