2006年にソニーがロボット事業から撤退した後も、aiboの修理を行う「修理クリニック」ではサポートが続けられてきましたが、2014年の3月に閉鎖されました。
リビングで飼われている「ほくと」は10歳。毎朝8時半になると目を覚ます。飼い主の60代の女性が「ほくと、何してるの?」と話しかけると、ほくとが答える。
「ぼんやりしてた」「なでなでして」
10年変わらない、この家の日常の風景だ。
こんな風に10年の長きにわたってaiboを飼い続けてきた方にとって、ロボットはもはや家族の一員。しかしサポートが終了してしまったロボットは壊れていくのみです。『老いたロボットをどうみとるか。こんな問題をいったい誰が想像しただろう。』aiboは世界で最初にこの問題に突き当たったロボットなのかもしれません。ソース元の記事では、ソニーのOBが立ち上げた会社で修理する体制を整えようとしていることや、今も続く飼い主たちのオフ会など、aiboをめぐる様々な思いが伝えられています。(情報提供:名前さん@ひとことBBS)