JAXAの相模原キャンパスで31日、完成した「はやぶさ2」がお披露目されました。9月にも種子島宇宙センターに輸送され、12月の打ち上げを目指すことになります。
はやぶさ2が向かうのは小惑星「1999JU3」。初代はやぶさが到達した小惑星イトカワは無機物しかない星でしたが、今回は水や有機物があると予想されています。われわれ生命の起源である「タンパク質」や「アミノ酸」は実は宇宙から降ってきたものだとする説がありますが、そうした謎に迫る発見が期待されます。(ITmedia)
関連:はやぶさ2プロジェクトページ
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イトカワなんて火星と木星の間にあった星、フェイトンの残骸に過ぎないし
火星と木製の間に散らばるアステロイドベルトの星々についてはとっくの昔に成分分析がなされている
ついでに火星の衛星フォボスとダイモスも元は
アステロイドベルトの小惑星が重力で引っ張ってこられて
火星重力圏に囚われたものだし、こちらもとっくに成分分析がなされている
これらの表層成分は石油やアミノ酸を主体とした炭素系コンドライトで
生物の存在を示す
アミノ酸や脂肪酸などの有機物が多量に含まれ、
水どころか石油や酸素さえ含んでいる事が判明している。
いまさらはやぶさなんぞ出して調べるのは
実際のサンプル採取するという点除けば
半世紀以上も遅れた出来事でしかない。
まあどうせ今回もロクなサンプル取れないんだろうがw
ちなみにイトカワに川の地形の痕跡があった事は
前回はやぶらさが調べた通り。
ほとんど重力もないあんな小さな天体に川なんぞできない。
これはイトカワが元々巨大な天体の一部だった事を意味している。
当時は彗星のように長楕円軌道を描いていた
地球ほどの直径を持つ、太陽系で最も若い惑星であるアレに
ロッシュの限界超えて接近されて粉々にされたワケだ