ゲーム開発者の業界団体であるCEDECが日本のゲーム開発者400人に行ったアンケートの結果が発表されました。回答項目は性別、年齢、家族構成、勤続年数、役職、転職回数、年収、雇用形態、労働時間、疲労度、仕事の満足度、開発プラットフォームなどなど多岐にわたっていて非常に興味深いです。
年収をみてみると、リードデータアナリストが平均1000万円で、プロデューサーの880万円をおさえてトップになっています。ソーシャルゲームの確率を算出したりゲームバランスを調整したりするのはゲーム内のユーザーごとのパラメータの統計を取って細かく分析する必要があるのですが、そんなスキルを持つ人材が求められているようです。
また、今後重要だと思うプラットフォームは何かという質問に対しては73.3%がスマートフォンを「大変重要」と回答し、据え置き型や携帯型ゲーム機を圧倒。業界全体がスマホに傾倒していることが伺えます。(CEDEC)