ゲーム開発者向けのイベント「CEDEC 2014」で、新生FF14のサウンドについての講演が行われました。講演したのはスクエニサウンド部テクニカルディレクター/プログラマの土田善紀氏と、サウンド部サウンドデザイナーの土橋稔氏。
新生FF14をプレイすると広大なマップでは場所にあわせて様々な音が鳴っていて驚くわけですが、その裏は細部へのこだわりで満ち満ちているようです。例えば、建物の中に入ると環境音が小さくなるようシミュレートしたり、天候や時間帯に合わせて音が変わっていったり、厚さ「0」のポリゴンの壁でも遮蔽物と認識して音が迂回するようにしたり。スクエニの「ハイエンド」の技術はグラフィックにとどまらないんですね。スゴイ。（Game Watch）
