ゲーム開発者のための会議CEDEC2014が開催されましたが、その中のセッションでSCEのエンジニアである鳳氏がPS4の設計について語るというものがありました。4Gamerでその内容が紹介されているんですが、PS4のみならず歴代PSの設計のヒミツが語られていたりして非常に面白いです!
PS本体に用いられているネジは二重螺旋構造になっているそうで,1回の締め付けで二溝進む構造になっているそうだ。これは製造時のねじ締め短縮に大きく貢献しているのとのこと。
現行型小型PS3のスライドカバーについて。
実は,このカバー横置きの時は早く,縦置きの時は遅く開く。本来なら,自重による落ち込みがあるため,縦置きのほうが早く開きそうなのだが,逆なのだ。
ただ単に性能を上げるだけではなく、大量の熱を効率よく冷却するにはどうするのか?小型にするには?デザイン性を損なわないようにするには?組み立て工数を削減するには?などなど様々な観点で考え抜かれて設計されていることがよくわかります。(4Gamer)(情報提供:名前さん@ひとことBBS)
つってもPS4はそんな大量に熱出るスペックじゃないし…
久しぶりに「二条ネジ」って言葉を思い出したよ
高校以来だわ
「封印シール」って何だ
そもそもシールが「封印」って意味だろ
無茶苦茶面白いな
工学系だけれど憧れる
>rqC/mm/U
そもそもも何も、今ではただのステッカーだろうが何だろうが「シール」なんだから、特別に封印専用のシールは「封印シール」でもいいんじゃなかいか?
萌える!
こういうのは燃えるな…こういう仕事をしたい!
封印シール剥がすと修理してもらえなくなるんだっけ?
へぇ
細部にこそ神は宿る、って聞いてなんか少し救われた気がした。
気づかれないことを嘆くばかりじゃなく、こうやってほとぼり冷めた頃に答え合わせの機会を自分から設けるってのも技術屋の精神衛生にいいのかもしれんなぁ
人に教えたくないのもまた心理なんだけど。
実際にこういう設計の仕事してると、
改善項目の弊害確認とか他部門との設計調整とかで莫大な時間を取られるので、結構大変なのです