スクエニの公式生放送「スクエニプレゼンツ」で「田畑Dのアクティブ・タイム・レポート」と題した番組が放送されました。その中でPS4/XboxOne向けに開発中の「ファイナルファンタジー15」の新しい実機デモ映像が公開されました。ディレクター交代発表以降では9月の東京ゲームショウ2014、10月の放送に続いて3回目の露出となります。以下、まとめ。
田畑Dのアクティブ・タイム・レポート
(FF15は31分付近から。)
・マップが本当に広いから覚悟した方がいいっす談義
:アートディレクター直良氏、ワールドマップディレクター松浪氏
敵の配置やイベントフラグは取っ払って
・接地感チームという専門のチームを作ってキャラクターの存在感を出している。
・山を作るにあたって開発スタッフで駒ヶ岳などに登ってロケハンを行った。
・チョコボ登場(広報:お、チョコボ。出しちゃいましたね。もうこの映像やめていいですか…)
・野末氏が率いるムービーチームとキービジュアルを作った。ハードの変わり目でインパクトがあるものだった。今回は食事だとかシステムにインパクトを感じた。
・釣りは実装します。バンバン連れます。
・このあと本当は魔導アーマーと戦うのがある。(広報:忘れましょう!)
・体験版のエリアは徒歩で1時間くらいで横切れない。本編はその10倍はある。
テックでも再び!:
ムービーディレクター野末氏、リードプログラマー荒牧氏
・今までPS3ベースのエボニーエンジンで作成した。E3はエボニーを次世代機にカスタマイズして使用。今回はルミナススタジオとエボニーを統合した新生ルミナススタジオを使っている。現在の移行は80%。
・新生ルミナスはFF15開発チーム、ルミナスのテクノロジー推進部、ヴィジュアルワークスが合流して作っている。
・現在のエンジンのバージョンは1.4だが、体験版は1.5で移行が完全に終わったものになる予定。
・去年のE3はすっごいハイエンドのPCで組んでいて、それをPS4などに落としていくイメージだそうだが、今もその流れか?⇒Yes。 PS4とXbox360どちらかに最適化するというわけではない。
・破壊表現は入る?⇒けっこうな数のオブジェクトや地形が破壊できる
・野末さんといえば、FF7ACだが、ルミナスならFF7ACをそのまま表現できる?⇒FF7ACは10年前なので、比較的簡単に超えられる
田畑に訊いてこいよ
・押しっぱじゃなくて連打だとどうなるの?
⇒パリにまでこの質問を投げてくるとは(笑)
なるほど連打したいんですね。連打すると普通のアクション操作として攻撃が出てコンボがつながります。普通の回答ですみません。
ちなみに、攻撃のタイミングをはかればカウンターやパリィなどが出ます。
押しっぱなしの場合は敵の行動を先読みして展開を作る戦いが可能になります。
・零式HDにダウンロード版あるの?DL版買っても体験版ついてくるの?
⇒もちろんです。今回の質問はヌルい気がします。
・あのUIは何?防御にMPとか言ってたけどMP表示ないじゃん
⇒なかなかいい質問ですね。戦闘中のUIは全般的に仮の状態で体験版でβ段階で引き上げる予定。
MP表示が無かったのはTGSで戦闘システムを公開する予定がなかったためです。正式仕様ではちゃんと表示されますし「たたかう」もあります。
・プレイ時間40時間……オレ不安です
⇒ストーリーだけを最速で進めて40時間なので、ダンジョンなどを攻略すれば余裕でもっとかかります。
・次回は、ジャンプフェスタのスクエニのステージでアクティブ・タイム・レポートを実施予定!