例の「ハイスコアガール」問題の続報です。 大阪府警が本日17日にスクエニの社員やマンガの作者など16人を著作権法違反容疑で書類送検しました。発端は、スクエニのマンガ誌に連載されているマンガ「ハイスコアガール」にSNKプレイモアのキャラクターが無許諾で描かれていることを同社が刑事告訴したもの。8月5日に大阪府警がスクエニを家宅捜索したことが大きく報じられていました。スクエニはこれに対して10月5日に反対訴訟を起こしており、その中では『被告が主張するような著作権侵害の事実がないことの確認を求めて本件訴訟の提起に踏み切った』としてきました。
しかし、今回の書類送検では担当の社員だけでなく、役員やマンガ家本人も対象に含まれています。産経によると
16人全員が「許諾を取っているかどうか知らなかった」などと容疑を否認。さらに作者は「スクエニ社が許諾を取ってくれていると思った」と話しているという。
とのこと。今後の裁判の行方が注目されます。
過去:スクエニ、ハイスコアガール著作権問題でSNKを逆提訴!大阪地裁