FF7とFF10/10-2のPS4への移植が発表されて賛否両論巻き起こっていますが、その意図をスクエニでFFブランドを統括している橋本氏にインタビューしています。
正直PS3も中国で発売されるのかなと思っていたのですが、PS4だけということになりまして、自分たちが持っているタイトルの中で最速でいけるものということで選択した次第です
仮に「FFXIII」シリーズを例えばPS4に持ってくるとなると開発チームが必要になりますが、元々のチームはチームは縮小しまして今は「FFXV」と「FFXIV」に分散しています。なのでいま我々としては今できる資産、それは社内のクリエイターと社外のクリエイターを合わせてなのですが、できる資産で言うと「FFX」、「FFX-2」が一番確実かなと。
つまり、中国で家庭用ゲーム機が解禁になるのに合わせてリリースしたいが、最速でPS4版として出せるのがこのタイトルだったということですね。中国ではPS4しか発売されてないですが、PS3が併売されている北米とヨーロッパでも急速にPS4へと市場がシフトしているそうです。PS3とPS4は互換性がないので、PS4でFFがプレイできるように素早く移植タイトルを用意したという背景のようです。ナンバリングタイトルの不足の影響が出てますね。（Game Watch）