虚淵玄氏が脚本を手がけた長編アニメ「楽園追放 Expelled from Paradise」を遅ればせながら映画館でみてきました! 仕事終わった後21時から23時のレイトショーで。 理系男子が好きなもの全部詰め込みましたってかんじで、ハリウッド映画的爽快感がある作風でした。虚淵作品なので、裏があるのでは!?とかなり覚悟していたのですが、ストーリーや世界観はSF映画の王道をいくもので実にシンプルで理解しやすくお約束を守っていて、安心して楽しめました。このジェットコースターに身を預けてしまえばいいんや!かといって、不足があるかというとそうでもなく、適度に現代のアメリカ的資本主義社会への風刺が効いていたり、ちょうどよいボリューム感。 3DCGによる大迫力のバトルシーンと各種メカニックのかっこよさ、音楽、演出は気持ちよくって、弾道予測とか衛星軌道上とか、たまらないですね!ヒロインのキャラクターデザイン&設定がコテコテのオタク向けで、万人に薦めにくいところですが、そこに抵抗がないならぜひ。
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