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任天堂岩田社長とドワンゴ川上会長の対談! アセンブラから会社経営まで語り尽くす

岩田社長
めちゃくちゃ面白い記事!!とても濃密な対談で読むのに時間がかかるのですが、学生もビジネスパーソンも、自分の人生にとってプラスになる内容が満載です。任天堂の経営企画室長だった時にゲームキューブ版の「スマッシュブラザーズ」のデバッグをやったとか、昔は「Commodore PET 2001」でアセンブラ書いてたみたいな話から、『自分の好きなことが得意なことってわけじゃない』『なぜ日本ではエンジニアの経営者が少ないのか』みたいなマネジメントの話まで。

川上氏
 えっとね。要するに,みんなが納得することを指示するだとか,みんなが「そうだな」って思うことをやってるリーダーっていうのは,「本当にそれはリーダーシップがあるんだろうか?」っていう疑問を抱いていて。

岩田氏
 ああ。それはですね,結論から言うと,違うと思います。

川上氏
 ですよね。違いますよね?

岩田氏
 というか,みんながそう思ってることをやればいいだけなら,そんな人(リーダー)なんて要らないじゃないですか。

川上氏
 そうそうそう! 要らないんですよ(笑)

岩田氏
 みんなが「ええ,それって本当?」って思うことを,誰かが「いや,未来はこうなるんだ!」って言って最後までやり切るやるから,その人の存在価値があるんだと思うんです。それがすごく大きな価値を生むこともあれば,失敗することもあって。とても責任重大なので,少しでも打率が上がるように,必死で努力するんだと思うんですね。

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