設立されてから一度も工事が完了していない「横浜駅」ですが、そんな駅をネタにしたネタ小説がTwitterの@yubais氏によって書かれていまして、面白いのでご紹介。
西暦30XX年。度重なる工事の末にとうとう自己複製の能力を獲得した横浜駅はやがて本州を覆い尽くしていた。三浦半島でレジスタンス活動を続ける主人公は、謎の老人から託されたディスクを手に西へ向かう。
「横浜駅16777216番出口(長野~岐阜県境付近)へ行け、そこに全ての答えがある」
「じいさん、この紙は一体?」
「これはわしの曽祖父が残した『18きっぷ』だ。これがあれば自動改札兵の攻撃を受けずにエキナカを移動することが出来る。ただし有効期限は5日間だけだ。5日間で横浜駅16777216番出口に辿り着かなければならない。お前のような勇敢な若者を待っていたのだ」