2年連続で数千億円の最終赤字を計上し、一時は存続が危ぶまれていたシャープも昨年度は最終黒字を確保してなんとか持ち直してきていましたが、今年度は再び最終赤字に陥る見通しだと日経新聞が報じています。主な要因はテレビの競争激化と、ヨーロッパの家電事業からの実質的撤退に伴う特別損失の計上。シャープとしては連結純利益300億円の予想は据え置いています。
うーん、日本の大手家電はまだまだ縮小が続いていくのでしょうか。一方で、ダイソンやレイコップやバルミューダなどの高額家電メーカーが日本で売れていますが…。(日経新聞)
関連:シャープ、15年3月期の特損143億円に 欧州家電事業を再建
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コメント (2)
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アベノミクスでも結局は経営がうまくいかないと。
そりゃ他社が正統進化している横で「掃除機を妹に出来ます!」とか迷走してれば当然かと。