ホンダが開発中の軽オープンカー「S660」。そのプロトタイプが公開されたんですが、なんと開発責任者は26歳だそうです!他のメンバーも若く、平均年齢は30代 とのこと。もともと研究所の50周年記念で企画を募集して従業員の投票で選ばれたのがその方で、製品化することになった時にそのまま発案者が開発責任者になったそうです。
もちろん開発スタッフの中にはベテランも加わっており、48歳の安積さんもその1人で「いろんな調整業務とか、難しいお金の話とかいっぱいあるので、それは全部私がバックアップしている。コンセプトだとか、思いといったところは若い彼らにどんどんやってもらった」と語る。
企画とか頭の柔らかさが必要なところは若いメンバーがやって、お金や調整は年長者がやるっていうのはシリコンバレーなんかにおけるベンチャーと投資家の関係に似ていますね。この開発スタイル、クルマだけでなく様々な製品にも適用できるかもしれないですね。(レスポンス)