ゲームエンジン「Unity」の開発者向けカンファレンス「Unite 2015 Tokyo」で、スクエニの浜口直樹リードプログラマーが「MOBIUS FINAL FANTASYにおけるUnity開発事例」と題して開発事例の講演を行いました。同作はこれまでFFのナンバリングタイトルを手がけてきたスタッフが開発するスクエニ渾身の作品ですが、スタッフ数も通常のナンバリングタイトルと同等だそうです!それだけの大規模プロジェクトでUnityを使う上での工夫ポイントや、グラフィックを極限まで高める手法などが語られています。各スマートフォンで使われているGPUの種別に応じて最適なテクスチャを用意し、そのためだけに各GPU専用のアセットバンドビルドサーバーを10台以上用意するとか、富豪的な解決策も。スクエニの本気こわい。(4Gamer)
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