MMORPGを題材にしたソロプレイゲーム「ソードアート・オンライン」と、MMORPGの金字塔「ファイナルファンタジー14」のプロデューサー同士の対談が電撃オンラインに掲載されています。吉田PのMMORPG論が展開されていて興味深い内容となっています。MMOの成り立ちや、本質、特徴などなど。ウルティマオンラインから熱く語られています。
一方のSAOはというと
開発現場の人たちが『FFXI』や『FFXIV』をかなりプレイしているんですよ。特に『FFXI』を参考にしているところは多いです。
とのこと。SAOでは2022年にVRを使った没入型のMMORPGがリリースされた世界を舞台としていますが、吉田Pは
今のVRは非常によくできているぶん、自分でキャラクターを歩かせようとすると、自分の足を動かしていないのに先に進んでいくような、移動に対する認識や体感のズレがすごく大きいんです。
とMorpheusやOculusの問題点を指摘。この問題が解消されるまではMMORPGというジャンルがVRに乗ることは難しいという見解を示しました。(電撃オンライン)