業績不振にあえいでいたソニーですが、回復基調が鮮明になってきました。今日発表した4月1日～2015年6月30日の四半期決算によると、売り上げは前年比0.1％減の1兆8,081億円、営業利益は同38.8%増の969億円となりました。特に目立った業績アップだったのがゲーム事業。売れまくりのPS4本体のコスト削減と、ソフトの増収。この分野だけで売上高が前年比12.1%増の2,886億円、営業利益はなんと350.5%増の195億円となりました。先日発表された中国全土でのゲーム事業解禁などあり、まだ勢いは続きそうです。日本市場向けソフトもそろってきていますが、スマホゲームしかやったことのないイマドキのライト層に振り向いてもらえるかが日本市場のポイントでしょうか。（AV Watch）
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