スクエニは、欧州最大のゲーム展示会GamesCom2015の会場から生中継番組「田畑Dのアクティブタイムレポート」を放送しました。前日に公開されたトレーラーに関する情報や、発売日に関する情報を含む濃い内容のものとなっています!
・今回のトレーラーはFF15のストーリーを紹介するためのティーザーにあたる。
・体験版まではすでにFF15に注目してもらっているユーザ向けに関係を構築するためのもの。
・GamesComからは、FF15の発売に向けてのプロモーションの第一弾にあたる。まだFF15に興味を持ってない方みんなに同じスタートラインにたってもらってあらためて情報を提供していく。
・今回のトレーラーはすべてインゲームデモから作成している。クオリティの高さや、インゲームの開発が進んでいることも感じてもらえる。
・体験版は明るく楽しいノリだったが、トレーラーからは重厚な物語性を感じられると思う。
・FF15の発売日はほぼ決まっていて、いつそれを発表するのかも決まっている。宣伝プランにしたがって実行していく。
・親子のテーマが重要なものとして扱われるということを示唆するトレーラーになっている。
・最後のヒラヒラしているのはなにか?⇒言えないが、物語上で重要なもの。
・ゲーム自体は今回の15年後から始まる。かかえているのはレギス。レギスのデザインは大幅に変更された。ヴェルサスの冒頭のストーリーの流れとFF15の冒頭のそれは異なる。レギスのデザインがリニューアルされた理由と、ストーリーの冒頭が変更された理由は密接な関係がある。
・ルーナは政治的に難しいところに立たされている。か弱い守られるヒロインではなく、しっかりとした意思を持ち自分で何かをなすために行動する強い女性として描かれている。
Q&Aコーナー
Q.飛空挺はどんなかんじですか?
⇒前回、技術的に挑戦中と言っていたが、引き続き挑戦中。その時に鳥くらいの高さであれば実現は可能だと言ったが、その検証は済んでいる。しかしフルスケールの飛空挺は実現できていない。言っていいかわからないが、作業量との兼ね合いがなんとかなれば鳥の高さで飛ばすことは可能。
Q.画面の端が暗いよ?
⇒それは周辺減光。テレビの製品によって周辺減光のかかり方が変化するようだ。製品版ではどのテレビで見てもそれなりに普通に見えるように調整をかけている。
Q.連携(クロスリンク)は体験版2.0で完成形か?
⇒だいたいどの環境でも動作する検証が済んだ段階で体験版に入れた。まだまだ見直す余地がかなりあり製品版に向けてどんどん進化していく。連携はパリィとクロスリンクのほかにオートで起動する連携もある。それが製品版では入ってくるので連携までみても製品版は多彩な展開になる。
Q.ヴェルサス当時FFシリーズの中で最も悲劇的でドラマティックなストーリーだという話だったがFF15ではどうなのか?
⇒コンセプトはしっかりFF15に内包されて残っている。悲劇だけにフォーカスするだけではなく親子のエッセンスが入ってきたり、もっと感動的なものになっている。FF15の開発で最も重要な位置づけにあるのが最高のストーリー体験で、そのために他の要素がある。
Q.セフィロスやケフカやクジャなどFFにはカリスマ的な悪役がいるが今回は?
⇒歴代FFのカリスマ的な悪役に負けない悪役が用意されている。しかも、そう遠くないタイミングでそれを紹介する時期が来る。それが誰かは今はいえない。
Q.黒髪ぱっつんのヒロインは誰?
宣伝:明日からのFF15コスプレイベントのエントリーで、3人もいました。
田畑:物語の中で重要な役として登場する。開発でも黒髪パッツンと呼ばれている。人気があるのは理解した。
・「触れるテックデモ」をリリースするスケジュールも決まっている。FF15の新たなファンを作るためにとても大事なものに位置づけられていて、配信の時期はもう少し待って欲しい。決して忘れているわけではない。
・FF15公式フォーラムを開設する。言語は日本語と英語で、大事なスレッドには開発者が書き込む。ATRでのフィードバックをもらってフォーラムでコミュニケーションするサイクルができればよいと考えている。
・FF15にアイツは出るのか?と聞かれるので、アイツはいますよと。実機をキャプチャして持ってきた。 ⇒モルボルが公開!
・次回は北米のPAXで
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— Square Enix DE (@SquareEnixDE) 2015, 8月 5
#Gamescom Tabata-san on Stage #FFXV pic.twitter.com/CysswXv3tQ
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