スクエニが本日発表した平成28年3月期 第1四半期決算(2015年4-6月決算)は、売上高が422億82百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は79億12百万円 (前年同期比56.1%増)、経常利益は95億43百万円(前年同期比96.5%増)と好成績となりました。要因としてはゲーム事業の好調で、具体的には「戦国IXA」、「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」、「スクールガールストライカーズ」、「ファイナルファンタジー レコードキーパー」、「乖離性ミリオンアーサー」、「ファイナルファンタジーXIV」、「ドラゴンクエストX」、旧作のリピート販売が挙げられています。
スクエニは昨年度は営業利益55.8%増の絶好調な決算となりましたが、今年度はそれをさらに上回るペースで業績の拡大が続いています。年度末までの売上高予想は2200億円と、昨年度の1679億円を大きく上回る見通しです。
セグメント別にみると、アミューズメント事業の落ち込みをデジタルエンタメ事業がカバーした格好。何気にグッズなどを手がけるライツ・プロパティ等事業が7億⇒12億に拡大し、利益も2億から4億に倍増しています。(スクウェア・エニックス