スマホに走るか、人気タイトルの続編だけになるかして多様性が失われてきたゲーム業界にあって、スクエニがPS4/Vita向けにリリースする完全新作のJRPG「いけにえと雪のセツナ」。 「あの頃のRPGを取り戻す」というコンセプトを明確に打ち出していることから、往年のスクウェア作品やエニックス作品のリスペクトを強く感じるわけですが、ディレクターの橋本厚志さんへのインタビュー記事をご紹介。
昔遊んでおもしろかったゲームは、今遊んでも古さを感じないんですよね。少なくとも僕は古さを感じないことが多いです。時代背景もあるとは思いますが、やっぱり普遍的なおもしろさというものは存在する気がします。
ちょっと大きなことをいうと、昔ながらの文法・作法を踏襲しつつ、『いけにえと雪のセツナ』は10年後にも通用する新しい”王道RPG”にできればいいなと思っています。
と、懐かしくも新しい作品を目指すとのこと。ゲーム画面はクロノ・トリガーのような見下ろし方のフィールド画面+バトル画面。3人パーティでアクティブタイムバトルなところもクロノっぽいですね。ストーリーは、いけにえになることが宿命づけられたヒロインを護送していくことがメインとのこと。FF10を思い出しますが、わかりやすくストレートに感動できそう。公式サイトのピアノ曲も切なくてよいかんじです!クリアまでは『週末にちょっと夜更かしをしてプレイをすれば、一気にエンディングまでいける感じ』とのことで、オトナも十分に楽しめる作品になりそうです!(電撃オンライン)