三菱航空機が開発している国産の旅客機「MRJ」が本日午前、試験飛行に成功しました。国産の旅客機はYS-11以来、半世紀ぶりとなります。
機体は、11日午前3時ごろ、開発拠点がある愛知県の県営名古屋空港の格納庫から出され、初飛行に向けた最終的な点検や準備作業が行われたあと、午前9時35分ごろ離陸しました。そして、MRJは、随伴する自衛隊機などと南に向かい、太平洋上にある自衛隊の訓練空域を飛行して基本的な性能を確認したものとみられます。その後、再び県営名古屋空港の上空に姿を現したMRJは、午前11時すぎに着陸し、およそ1時間半にわたる初飛行を終えました。
さんざニュースやTwitterで騒がれているので、あえてこのサイトで取り上げるのもどうかなと思ったのですが、技術者の端くれとしては胸が熱くなる話題でしたので!関係者の皆さんおめでとうございます!(NHK)
関連:<MRJ初飛行>「涙出た」離陸に歓声 空港周辺ファン殺到
関連:産経新聞の号外