IT技術サイトにスクエニのインフラエンジニアのインタビューが掲載さらています。スクエニが持つIT系設備のことが語られており、興味深い内容となっています!いまやスクエニ作品のほとんどがネットワーク接続機能を持っているため、実に130以上の作品を運用しているとのこと。そのサーバーはタイトルごとに様々。
「実は、普通のパブリッククラウドを利用しようとすると、データサイズやトラフィックの性能上の問題から『ウチでは、この性能は出せません』と言われる。何しろ運用しているサーバーは数千台、インターネットの接続帯域は数十GB以上、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)の活用は年間数PB以上、という大規模で高度なインフラを構築・運用しているので。そのため、自分たちのチームで機材を選定したり、ラックを設計したりして一からインフラ基盤を構築する」
と、非常に大規模なものから、需要の急増があるスマホゲームはスケールアウトしやすいようにパブリッククラウドを使ったり。インフラ担当は各タイトルの開発者からの要望に合わせて、自分の裁量で企画、設計から構築、運用までこなすそうです。(@IT)