Appleがその年のベストiPhoneアプリを選ぶ「iTunes Best of 2015」。今年ゲーム部門に選ばれたのはなんとスクエニの「メビウスファイナルファンタジー」でした！これを受けてアスキーがスクエニのにインタビューしていますのでご紹介します。このタイトルはFFのメイン作品を作ってきた開発者が「本気」で手掛けるスマホRPGという触れ込みで登場しましたが、その開発の経緯が語られています。

物語をちゃんと伝えて、キャラクターをていねいに表現すれば、ユーザーはそのキャラクターに感情移入しやすくなるし、そのキャラクター自体を好きになったりします。しかし、そのためにはある程度リッチな映像じゃないとドキッとするような表情を作るのは難しいですよね。

　実はMOBIUS FINAL FANTASYをプレイしてくださったユーザーさんのツイートで、「スマホゲームで初めて泣きました」などの書き込みがあったりもしました。

ということで、「物語を表現するために映像のクオリティにこだわる」という従来のFFの姿勢をスマホでも継承するコンセプトとなっているようです。ただし、ゲーム専用機と違う苦労は多々あったようで、「性能が異なる端末ごとに細かく解像度やエフェクトを用意」「電力消費の点からスペックをを100％使い切ってしまってはダメ」といった技術的な工夫が語られています。
さらに、運営という点では「真摯にお客さんユーザーと向き合って、一緒にコンテンツを良いものにしていく」という姿勢を重視しており、ハズレがないガチャなど「課金した商品の価値を保証することで、ユーザーとの信頼関係を構築」しているそうです。（ASCII）
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