超有名ブランド「ルイヴィトン」のモデルにFF13のライトニングが採用されたニュースが昨年末にネット上に流れましたが、正式発表がないままとなっていました。が、年が明けてやっと正式発表されました。ヴィトン側とスクエニ側からそれぞれコメントが出ていますので順にご紹介します。
ルイ・ヴィトン ニコラ・ジェスキエール氏
ビデオゲームのバーチャルな美は、このコレクションにおいて最も重要な存在です。そして、ヒロイン像や、優れたアイコンとなるような勇敢な行動を取る女性の姿を表すものをプロモートしようとすれば、バーチャルな存在がブランド創立の理念と合致することは明らかです。ライトニングは、グローバル、勇敢な女性、そして生活の中でソーシャルなネットワークとコミュニケーションがシームレスに張り巡らされた世界を体現する完璧なキャラクターです。また彼女は、新たな描画プロセスの象徴でもあります。フォトグラフィーとデザインの伝統的な原理を超えたグラフィックは、どのように創り出せるのだろうか?ライトニングは、表現の新しい時代の到来を告げる存在なのです
スクエニ野村哲也氏
今回のライトニングの新しい姿は、ポーズやアクションに至るまで、全てルイ・ヴィトンのプロデュースで作成されました。また、タイトなスケジュールの中、弊社ヴィジュアルワークスのスタッフが素晴らしい仕事をしてくれました。ゲームのプロモーションではなく、キャラクター単体として世界的なブランドから声をかけて頂き、再び息吹を得られたことを大変光栄に思います
ライトニングさん本人
私の装いは常に、生き残るための”武装”だったから、見た目を飾るなどを考えたこともなかった。そんな私には、アンバサダーという立場は似合わないのかもしれない。けれどこうして装って、分かりかけてきたことがある。ファッションを選択するということ――他人に教えられたり、与えられたりするのではなく、自分だけのセンスで選んだ装いで、この世界の人々に向き合うということ。それは見知らぬ異国への旅にも似た、胸おどる刺激だった。LV は私を新しい”ファンタジー”へ導いてくれた。この体験を、心から楽しみたい