2016年大注目のVRヘッドセット。プレイステーションの先駆けてライバルとなる「Oculus VR」の予約が開始されました。注目の価格は599ドルで、日本向けの価格は8万3800円プラス送料1万800円。動作するPCのスペックはIntel Core i5-4590(4コア3.3GHz)以上、メモリ8GB以上、NVIDIA GeForce GTX 970以上とかなりハイスペックで、実質的に15万円程度のゲーミング用デスクトップPCが必須となります。これは、人間の眼の特性に合わせて通常のゲームの3倍となる90fps以上の描画が必要になることに加え、左目と右目の画像2枚を用意しなければならないことから、通常のゲームの7倍程度の処理が必要になるなることが原因。
管理人個人的には「高っ!」という印象。年内に100タイトルがリリースされるそうですが、日本国内では濃いゲーマー層以外の普及は難しそう。対抗馬のプレイステーションVRはハイスペックPCの代わりに安価なPS4を使うのでだいぶハードル下がりますが、普及するためには本体も499ドルくらいで出てくれると素敵ですね。(ファミ通)
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