PlayStation公式ブログにPS4/Vita用RPG『いけにえと雪のセツナ』の開発者インタビューが掲載されました。この作品は「とりもどそう、ボクたちのRPG」を合言葉にかつてのJ-RPG黄金時代に匹敵する作品を生み出そうと設立されたスクエニの新スタジオ「Tokyo RPG Factory」の第一作目。 ということで、スクエニの松田社長もインタビューに参加しています。松田社長の思いとしては第一回のインタビューで語られている通り
『万人に受けるかどうかというのはわからないなかで、どこに焦点を当て、どこに力を入れるのかを明確にしてほしい、尖ったものにしてほしい』『賛否両論あってもいいと思うんです。何の意見も話題も出ないようなものになるのが最悪』
と、売り上げよりも「刺さる」内容に期待している様子。
そんな思いを受けて開発されている本作のバトルシステムは超名作として世界中に親しまれている「クロノトリガー」がベース。
世界の人たちに遊んで欲しいので、あえて見たことのある、馴染みがある、リスペクトしているそのシステムを踏襲して、そのままではなくそれを超えるシステムにデザインできたら
という意図だそうです。他にも気になった発言としては下記のようなものが。
・あとで思い返すとき、「雪のRPGだった」といって欲しい
・日本人ならではの「切なさ」の感覚
・キャラクターデザインは「toi8さん以外の選択肢はなかった」
・一番大事にしたいと思っていたのは、ゲームの没入感
ゲーム全体を包み込む「空気」にとても気を遣って開発されているのが伝わってきますね。発売は来週の木曜日、2月18日に迫っています。久しぶりにRPGをどっぷりプレイしてみてはいかがでしょうか?(PS Blog)
参考:キャラクターデザインのtoi8さんのPixiv
関連:公式サイト / Amazon