GDC2016で発表された399ドルという低価格に世界が熱狂している「PlayStation VR」。SCEのアンドリュー・ハウス社長へのインタビュー記事をご紹介します。日本ではゲーム好きの層にしか響いていないPS4ですが、ハウス社長は日本でもPS VRは売れていくと明言。その理由には、
なぜなら、日本のクリエイターさん達が非常に熱心なんです。日本国内では通常の据え置き型コンソールはやや元気のない市場ですが、今までのゲーム体験とまったく違うものになりますので、日本でも状況を変えられるのではないか、と期待しています。
と日本のクリエイターの熱心さを挙げています。日本ではなにより「サマーレッスン」がネット上では話題になりまくりましたから、大ヒットする土壌はありそう。また、ゲームだけでなく他分野からも引き合いはあるようで、
映像や音楽などの制作部隊とは、正式な話し合いをしています。特に密に話しているのは音楽事業で、コンサートやPVがVRでどう変わるかを考えるため、部門間の対話は始まっています。
と発言が!確かに、コンサート会場に360度カメラを設置してその映像をVRで見ることができれば、これまでとは段違いの臨場感が得られそう。PS VRはゲームにとどまらずエンタテインメントに革命をもたらすかもしれません。(AV Watch)