昨年、2002年から続くメインストーリーが完結したFF11。そのエンディング曲はプレイヤーから歌声を募集して大合唱にするという企画のもとで生まれた「ヴァナ・ディールの星唄」。これについてスクエニの水田さんが制作秘話を語っていますのでご期待します。
応募された歌声はの数は国内外合わせて700人にものぼったそうで、応募した歌声は全部使うという方針もあってそのミックス作業は大変なものになったそうです。
水田 たいへんでしたね(苦笑)。まず、プレイヤーがコーラスに参加すると言っても、全員にスタジオに来てもらうわけにもいかないので、それぞれで録音したものを送ってもらうという形式にしました。しかも、募集要項に”審査をせず、すべて使います”とうたっていたので、全員のコーラスを聴きました。その後、そのまま使えるものと、別途編集が必要なものとに選別するだけで1週間かかりました。
─編集とは?
水田 生活音も合わせて録音されていたりして、それを除去するとかですね。
その甲斐あって、曲はとても感動的なものに仕上がっています。YouTubeで公開されていますので、ぜひ聴いてみてください。FF11はまだまだサービス運営する中ですので、ほんとうのエンディングを生で見たい方は久しぶりにログインしてみても良いかもしれません!(ファミ通)
1/700です。
学生時代にインターネットとFF11という、人生観が変わるほどの果てしない世界に触れ
やがて社会人となり、恋愛し、結婚し、ありがたくも子供を授かることができました。
めっつぉにも、たぶんFF11がきっかけで来るようになったんだと思います。
ほかにもFF11から受けた影響は、はかり知れません。
日本のゲーム史と、なにより私の人生史に残る、素晴らしい「世界」でした。