静岡県三島市にある大岡信ことば館で3月26日から始まった「Works of VISUAL WORKS ─デジタルアートの最先端─」展。その内容をレポートした記事をご紹介。都市部からは遠くてなかなか足を運べないので、こうしたレポートはありがたいですね。
展示ではヴィジュアルワークスのCG製作工程がこれまでになく詳細に解説されているようで、企画して見積もりしてプロジェクトが起きるまでのA工程、素材や動きを作りこんでいくB工程、エフェクトやライティングを行うC工程とそれぞれ本物の開発資料が並べられているようです!記事の後半にはヴィジュアルワークスの生守氏のインタビュー記事も。
いまのCGは昔に比べ、プログラムひとつとっても、より専門的な知識や複雑で専門的なスキルを要求されるようになっています。たとえば流体シミュレーションの分野などでふつうに学術論文を書いているクラスの人が必要になってきているんですね。それを仕事にするためには、ゲームが好きであることと同等に、学ばなければならないことも多いんです。
と、これからCGの道を志す学生向けのメッセージが。展示会は8月31日までやっていますので、ゴールデンウィークや夏休みに行ってみると良いかもしれないですね!(ファミ通)
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